アウスビルドゥングをする場合に給与を受け取るためや健康保険の支払いに銀行口座は必要になってくる。
そこでドイツでは誰でも知ってる「Sparkasse-シュパァカッセ」の口座を作りに行った。
(後でわかった事だが実際は保険の加入段階では銀行口座は必要なかった)
電話で予約を取る
直接言って銀行口座を作りたいと言っても作ってもらえないと思う。
なのであらかじめ電話などでの予約が必要みたい。
Guten Tag, Taro Suzuki hier. Ich hätte gerne einen Termin für die Eröffnung eines Bankkontos. (グーテンターク、タロウスズキです。銀行口座を開設の予約したいのですが)
読み方に関してはGoogle翻訳を使ってみてください→発音
あと都市部は知らないけど地方だと銀行員に英語話せる人と話せない人がいるみたい。話せる人がいるだけでも日本よりすごいと思うが。
必要な物
パスポート(Reisepass)
滞在許可証(Aufenthaltserlaubnis)
住民登録証(Meldebescheinigung)
この3つが必要だった。
滞在許可証に関して前回の「〜ドイツビザ取得編〜③外国人局に行った」でも書いたようにまだ仮滞在許可証しか持っていないのでそちらを見せたが問題なかった。
時間としては30分から1時間くらいかかる。
やることと、必要な事は大まかに
口座の種類を決める
住所、名前、メールアドレスや電話番号を伝える
銀行員から色々な説明を受ける
書類に大量のサインを書く
そしてドイツで銀行口座を作るときはありとあらゆる書類に同意のサインをしなければならん。
なので口座開設にも必然と時間が掛かる。
口座開設に費用はかからないが···
ただSparkasseでは口座は維持するのに費用がかかる。(学生は例外有り)
俺の場合は普通口座なので1ヶ月3.90ユーロらしい。(この額は住んでる都市によって多少違うらしい)
オンラインだけの口座はこれより月額費用が安い。俺的にはオンラインで十分なんじゃないかと思ってる。
なので初めは普通の口座を作って様子を見て後でオンライン口座に変える予定。
まぁ、正直日本人からしたら口座を持ってるだけでお金かかるの!?って感じだがドイツではいたって普通みたいね。
それに振り込み手数料と振り込まれるお金に手数料がかかるらしい。
前者は日本でも普通だけど、後者に対しても手数料がかかるのには少しビックリ。だがどちらも1ユーロ以下とそれほど高くはない。
ちなみにキャッシュカードと暗証番号は別々な封筒で郵送されてきて受取までに約1週間~10日ほどかかる。
そして驚きなのは暗証番号が郵送されてくると言うこと。しかも簡易書留みたいな物じゃなくて留守ならただ置いてくだけっていう。