CN22税関告知書の書き方とSAL便の小型包装物の送り方

郵便局からSAL便の小型包装物扱いで海外に送る時の「CN22 税関告知書」の書き方です。

この方法で何度かドイツやアメリカに送った事がありますが問題なく届きました。基本的にどの国に送る場合でも書き方は一緒だと思います。

(詳しくは郵便局のHPで確認を)
https://www.post.japanpost.jp/int/service/dispatch/sal.html

CN22は郵便局で欲しいと言えば貰えます。

贈り物の場合は「Gift」にチェックするのは忘れずに!

CN22税関告知書の書き方

CN22 税関告知書

①商品の名前は基本的に英語もしくはフランス語もしくは宛名の国の言語で

送る物は出来るだけ詳細を書き、「生活用品」などのあいまいな表現は避けましょう。複数だったら×2と×3とかでも大丈夫です。例えばINSTANT NOODLES×3のように。記入欄がせまいのでたくさん書く物がある場合ははじめから出来るだけ小さい字で書いた方がいいかも。

それと郵便局のホームーページにいくつかの内容品の英語訳が書かれていますのこちらを参考にすることも出来ます→内容品の英語訳・食品 – 日本郵便 – 郵便局 – 日本郵政

もしくはGoogle翻訳を使って書くのも良いかと思います→Google翻訳

②重量の書き方

重量が50gの場合は0.05kg500gの場合は0.5kgでOKです。

重さに関してはそこまで厳しくないとは思うので重量を書いて下さい。

軽いものを計る場合はケーキなどを作る時に使う計りなどを使うと便利です。

③価格はドルもしくは相手国の通貨で書く

価格を低く書いてもバレないと思う人もいるかもしれませんが無用なトラブルを避けるためにもきちんとした適正な価格を必ず書きましょう。

送付物は常に税関職員の職権によって開封される可能性があると考えておいた方が無難です。

価格の書き方としては普通に$5や5€とか。

④合計の重量を書く

②で書いた合計の重量を計算して書いて下さい。

⑤合計価格を書く

③で書いた価格の合計を計算して書いて下さい。さきほど個別に書いた物の価格と合計価格が一致するようにしてください。

⑥日付と署名

28.March.2018 Taro Suzuki

こんな感じで良いと思います。

January 1月/February 2月/March 3月/April 4月/May 5月/June 6月/July 7月/August 8月/September 9月/October 10月/November 11月/December 12月/

送付物に住所など貼り付け

CN22 税関告知書

書き方は色々あるとは思いますが、この書き方で問題なく相手方に届きます。

差し障りがなければ相手先の電話番号などを書くと尚良いと思います。

それと左の上を見ていただければわかると思いますが、雨などに濡れて文字が消えたり·にじんだりするのを防ぐ意味もこめて念のために住所の上からいつもセロハンテープを貼り付けています。

税関告知書に関しては貼り付けずに郵便局に持っていけば局員さんが適当な場所に貼ってくれると思います。もちろん自分で貼っても良いです。

そして窓口では「SAL便の小型包装物扱いでドイツに送りたいんですが」と言いましょう。

地方の小さな郵便局の職員さんはSAL便自体を知らない場合があるかも

私が以前小さな郵便局で聞いた時には局員さんがSAL便自体を知りませんでした。ただ説明すれば調べてくれると思うので問題ないです。

日本からドイツに荷物や手紙を送る時の住所の書き方について簡単に説明していこうと思います。この書き方で何度も送ってるので問題なく相手方に届きま...

あとは郵便局に行ってから英語で内容品を探したり、書いたりするとかなり時間がかかるので税関告知書はあらかじめ自宅などで書き込んでから持っていった方がスムーズに事が進むと思います。

最後に、おそらく禁制品が入ってないかなどの念の為の確認だと思うのですがCN22に英語で書いたものに関して「これは何ですか?」と時々聞かれることがあるのでそれに関しては答えれるようにしておきましょう。ただ何も聞かれずそのまま受け付けしてくれる事もあるので人によって対応が違うのかもしれません。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする